ストーブリは、油圧、圧縮空気、燃料などあらゆるタイプのエネルギー用のコネクタ、産業ロボット、繊維機械の3事業を柱とするグローバル・メカトロニクス・ソリューションプロバイダーです。スイスのフェフィコンに本社を置くインターナショナルグループとして様々な産業分野で生産性の向上に寄与しています。
モデル | 質量 | 可搬重量 | リーチ長 | ダイレクトティーチング機能 | 位置繰り返し精度 | トルクセンサーの搭載 |
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TX2-40 | 不明 | 1.7kg | 515mm | 不明 | ±0.02mm | 不明 |
TX2-60 | 不明 | 7kg | 670mm | 不明 | ±0.02mm | 不明 | TX2-90 | 不明 | 20kg | 1,000mm | 不明 | ±0.03mm | 不明 |
※可搬重量:ロボットの性能を維持したまま持ち上げられる重量のこと。
※リーチ長:ロボットアームの長さのこと。長いほど、高いところ、遠いところへの運搬・作業が可能です。
※ダイレクトティーチング:作業者が手でロボットを動かし、直接動作を覚えさせる方法。ロボットになれていない方でも、簡単に動作設定ができます。
※位置繰返し精度:同一条件下で繰り返し検査を行った場合の測定値の変動幅(ばらつき)のこと。幅の値が小さいほど正確であることを示しています。
※トルクセンサー:トルク(軸をねじる力)を計測するための装置のこと。協働ロボットにおいては、人や障害物との接触を検出することにも役目を果たしています。
ストーブリでは、触れると停止する協働タイプロボットに加えて、高速・高精度を維持してセンサ入力により動作を制御する安全タイプの協働型ロボットをラインナップしています。用途に応じた様々な使い方ができます。
またストーブリの協働ロボットは作業者を検知して自動で減速・停止する機能を搭載しています。。工場内の自動化をさらに身近なものにします。これまで以上に人とロボットの物理的・精神的な距離を縮め、ロボットがより身近に感じられることでしょう。
ストーブリはスイスに本社を置く、インターナショナルグループです。1世紀以上前に繊維機械からその歴史を始めており、製品およびシステムの設計、製造、販売さらにサポートを通じて、ノウハウと実績を積み重ねています。
TX2-40 6軸ロボットは、ストーブリロボットの特長である精度、スピード、剛性はそのまま保った状態でかつ、安全機能を備えた新しいロボットです。
この協働タイプロボットは、センサ類と組合わせることで人とロボットによる作業エリアの共有が可能です。
TX2-60 6軸ロボットは安全規格を取得し、PLeおよびSIL3クラスの安全に関する仕様をもっているため、柵の要らない安全なロボットシステムの構築が可能です
セーフスピードやセーフストップなどの機能があり、人が周りにいないときは高速で作業をし、人を検知したときに停止するような使い方が可能となっています。
TX2-90産業用協働ロボットは安全機能としてセーフスピードやセーフストップなどの機能があり、例えば人が周りにいないときは高速で作業をし、人を検知したときに安全停止するような使い方ができます。
その結果、生産性と協働作業を両立させることが可能です。
※引用元:Doosan Robotics公式HP(https://www.cobot-smx.jp/products/m0609.html)
※引用元:ユニバーサルロボット公式HP(https://www.universal-robots.com/ja/ユニバーサルロボットについて/ニュースセンター/ユニバーサルロボット-smc社の協働ロボット用真空グリッパユニットを-urplus製品として認証/)
※引用元:Techman Robot公式HP(https://www.tm-robot.com/ja/heavy-payload/)
※選出基準(調査時期:2021年7月、編集チーム調べ)
「性能」:汎用性の高さを維持できる100kg以下の協働ロボットのうち、最大可搬重量・最大リーチ数を誇っている点。
「シェア」:世界シェアNo.1※1の協働ロボットである点。
「簡易性」:カメラ内蔵型協働ロボットを世界で初めて開発※2し、視覚による操作性を実現した協働ロボットである点。
※1参照元:ロボットによる社会変革推進会議2019年調査[PDF](https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/robot_shakaihenkaku/pdf/20190724_report_01.pdf)
※2参照元:SSI公式HP(https://ssi-robot.co.jp/tm-robot/)