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AUBO

目次

AUBO roboticsは、中国初の協働ロボットメーカーです。2009年よりロボット開発に取り組み、正式にAUBO roboticsを創業したのは2015年のこと。

2014年にはアメリカに研究開発拠点を設立し、現在は世界25カ国にある代理店を通して50カ国以上にロボットを輸出しています。

「コラボレーションが未来を創る」というキャッチコピーで、さまざまな生産現場の人手不足を解消すべく低コストのロボットを製造しています。

AUBOの協働ロボットに
ついて

AUBOの協働ロボット

※引用元:三機公式HP「AUBO-i3」(https://www.ipros.jp/product/detail/2000441047)

AUBOの協働ロボット

※引用元:三機公式HP「AUBO-i3」(https://www.ipros.jp/product/detail/2000441047)

AUBOの協働ロボット

※引用元:三機公式HP「AUBO-i3」(https://www.ipros.jp/product/detail/2000441047)

AUBOの協働ロボット
AUBOの協働ロボット
AUBOの協働ロボット
モデル 質量 可搬重量 軸数 最大TCP速度 位置繰り返し精度 リーチ長
AUBO-i3 16kg 3kg - - ±0.05mm 625mm
AUBO-i5 24kg 5kg - - ±0.05mm 886.5mm
AUBO-i10 38.5kg 10kg - - ±0.1mm 1350mm
AUBO-i16 38kg 16kg - - ±0.1mm 967.5mm

※質量:マニピュレーターそのものの重量。

※可搬重量:ロボットの動作性能を維持したまま持ち上げられる重量のこと。

※軸数:ロボットがもつ関節のこと。関節が多いほど、複雑かつ柔軟な動作が可能です。

※最大TCP速度:TCPはTool Center Pointの略称。最大TCP速度とは、ロボットアームの先端の最高速度です。

※位置繰り返し精度:同一条件下で教示したポイントに対して、繰り返し動作させた場合のTCPの変動幅(ばらつき)のこと。値が小さいほど正確に動作することを示しています。

※リーチ長:ロボットアームの長さのこと。長いほど、高いところ、遠いところへの運搬・作業が可能です。

AUBOの協働ロボットは「作業支援ロボット」と呼ばれており、コストを抑えて生産ラインの自動化を進めたい工場をターゲットに、可搬重量別に3種類のAUBO-iシリーズを展開しています。

いずれも操作の簡便さが特徴となっており、教示ペンダントを使用して初心者でも半日でのプログラミングのマスターが可能です(ダイレクトティーチングにも対応)。 可搬重量5kgのAUBO-i5は、中国で初めての協働ロボットです。

簡易性において大きな強みを持つ、AUBOの協働ロボット。協働ロボットを利用して業務の効率化を図るためには、目的に適したロボットを導入することが重要です。当サイトでは、人的リソース確保や生産性向上につながる、おすすめの協働ロボットを紹介しています。何を選べば良いかわからない…という方は、ぜひ参考にしてください。

注目4選から
優れた協働ロボットを選ぶ

協働ロボットのシリーズについて

AUBO-i3

コストパフォーマンスが高く、中小企業にも導入しやすいAUBO-iシリーズの中で、もっとも小型な可搬重量3kgのタイプ。リーチ長は625㎜で、人と同じようなサイズ感。自動ネジ締めなどの作業に適しています。

AUBO-i5

中国で初めて開発された協働ロボットで、AUBO-iシリーズの中核をなす可搬重量5kgのモデル。リーチ長は924㎜。ピックアンドプレースなどに適しており、コストを抑えて人手不足を解消したい中小企業におすすめです。

AUBO-i10

重量37kgと軽量ながら、10kgの可搬重量を持つ6軸協働ロボット。リーチ長は1350㎜。重量物を扱えるので、パレタイジングなどに向いています。

AUBOの
導入事例

AUBOの導入によって
作業の少人数化を実現

※引用元:AUBO公式YouTube(https://youtu.be/cONc9eEH0q0)

金属製の屋根材や壁材といった建築資材や、自動車部品を製造するこの会社では、人手不足に対応するため、これまで複数人で行なっていた作業の少人数化を目指してAUBO-i5を導入しました。

設置が容易なAUBOは、必要な時に必要な場所で使用できます。

人手不足に悩む中小企業、特に二直体制の企業は費用対効果が出やすいので、AUBOを勧めたい、とのことです。

夜間操業を無人化

※引用元:AUBO公式YouTube(https://youtu.be/pFJgUOXmvvQ)

鋼材の製造・加工を行うこの工場では操業時間を8時半〜17時半に限定しており、超過勤務や夜勤を行わないという方針を貫いてきました。しかし、機械の稼働率を上げたいという希望があり、夜間にAUBO-i10を使ってパレタイジングを行うことになりました。

当初はロボットを使いこなせるか不安があったものの、販売代理店の三機が全面的に協力することで、スムーズに導入が完了しました。

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AUBOの基本情報

現場で役立つ特徴や
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