ダイアディックシステムズは、サーボ応用商品などの開発・製造・販売を主要な事業としており、協働ロボットも手掛けています。
自己開発技術の高さに定評があり、2021年9月時点で、内外特許を12件所有(申請中も含む)。数多くのクライアントに対して、世界トップレベルの制御ソリューション提供を目指しています。
モデル | 質量 | 可搬重量 | 軸数 | 最大TCP速度 | 位置繰り返し精度 | リーチ長 |
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DSR02-400-4 | 約14Kg | 最大2kg | 4 | - | - | - |
※質量:マニピュレーターそのものの重量。
※可搬重量:ロボットの動作性能を維持したまま持ち上げられる重量のこと。
※軸数:ロボットがもつ関節のこと。関節が多いほど、複雑かつ柔軟な動作が可能です。
※最大TCP速度:TCPはTool Center Pointの略称。最大TCP速度とは、ロボットアームの先端の最高速度です。
※位置繰り返し精度:同一条件下で教示したポイントに対して、繰り返し動作させた場合のTCPの変動幅(ばらつき)のこと。値が小さいほど正確に動作することを示しています。
※リーチ長:ロボットアームの長さのこと。長いほど、高いところ、遠いところへの運搬・作業が可能です。
ダイアディックシステムズは、石川県金沢市に本社を構える他、国内は埼玉県と大阪府、さらにカナダ、韓国、中国、タイ、フィリピンなど海外にも展開しています。
ダイアディックシステムズが目指すのは、大幅なコストセーブと次世代の物づくり。その鍵となるのが二つの技術革新「かんたんサーボ」と「見えるコントローラ」です。
「かんたんサーボ」によって高精度位置決め・トルク制御・ピッチ動作・連続回転動作などを自由に行うことができ、またアイコンの羅列でプログラムを作成する「見えるコントローラ」によって、開発時間の大幅短縮や容易なプログラム変更が可能になります。
1995年の創業以来、産業機械を進化させる様々な材料を提供、次世代の物づくりの実現に寄与し続けています。
当サイトでは、人的リソース確保や生産性向上につながる、おすすめの協働ロボットを紹介しています。何を選べば良いかわからない…という方は、ぜひ参考にしてください。
人協働ロボット・DSR2-400は、パレタイジングロボットとして省人化や環境改善に寄与する協働ロボットです。
パレタイジング動作・ピック&プレース動作・箱詰め動作といった積荷作業の他、部品挿入・検査用カメラの位置決め・試薬充填動作・梱包箱へのチラシ入れ・電子機器のボタン押し検査・接着剤の塗布・分注器用プレートの自動交換など、様々な用途に対応しています。
難しい操作は必要なく、またプログラム自動生成機能も搭載。位置の再設定はダイレクトティーチングで変更可能です。
さらにロボット本体にサーボアンプ・コントローラ・電磁弁などが内蔵されており、だれでも簡単に使うことができます。
なお、丸みをもった白とピンクのデザインから、MoMoCoという名前が付けられています。
公式HPに掲載されていませんでした。