ダイアディックシステムズは、サーボ応用商品などの開発・製造・販売を主要な事業としており、協働ロボットも手掛けています。
自己開発技術の高さに定評があり、現在内外特許を12件所有(申請中も含む)。数多くのクライアントに対して、世界トップレベルの制御ソリューションを提供しています。
モデル | 質量 | 可搬重量 | リーチ長 | ダイレクトティーチング機能 | 位置繰り返し精度 | トルクセンサーの搭載 |
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DSR02-400 | 14kg | 2kg | 400mm | ○ | 不明 | 不明 |
※可搬重量:ロボットの性能を維持したまま持ち上げられる重量のこと。
※リーチ長:ロボットアームの長さのこと。長いほど、高いところ、遠いところへの運搬・作業が可能です。
※ダイレクトティーチング:作業者が手でロボットを動かし、直接動作を覚えさせる方法。ロボットになれていない方でも、簡単に動作設定ができます。
※位置繰返し精度:同一条件下で繰り返し検査を行った場合の測定値の変動幅(ばらつき)のこと。幅の値が小さいほど正確であることを示しています。
※トルクセンサー:トルク(軸をねじる力)を計測するための装置のこと。協働ロボットにおいては、人や障害物との接触を検出することにも役目を果たしています。
ダイアディックシステムズは、石川県金沢市に本社を構える他、国内は埼玉県と大阪府、さらにカナダ、韓国、中国、タイ、フィリピンなど海外にも展開しています。
ダイアディックシステムズが目指すのは、大幅なコストセーブと次世代の物づくり。その鍵となるのが二つの技術革新「かんたんサーボ」と「見えるコントローラ」です。
「かんたんサーボ」によって高精度位置決め・トルク制御・ピッチ動作・連続回転動作などを自由に行うことができ、またアイコンの羅列でプログラムを作成する「見えるコントローラ」によって、開発時間の大幅短縮や容易なプログラム変更が可能になります。
1995年の創業以来、産業機械を進化させる様々な材料を提供、次世代の物づくりの実現に寄与し続けています。
人協働ロボット・DSR2-400は、パレタイジングロボットとして省人化や環境改善に寄与する協働ロボットです。
パレタイジング動作・ピック&プレース動作・箱詰め動作といった積荷作業の他、部品挿入・検査用カメラの位置決め・試薬充填動作・梱包箱へのチラシ入れ・電子機器のボタン押し検査・接着剤の塗布・分注器用プレートの自動交換など、様々な用途に対応しています。
難しい操作は必要なく、またプログラム自動生成機能も搭載。位置の再設定はダイレクトティーチングで変更可能です。
さらにロボット本体にサーボアンプ・コントローラ・電磁弁などが内蔵されており、だれでも簡単に使うことができます。
なお、丸みをもった白とピンクのデザインから、MoMoCoという名前が付けられています。
確認できませんでした。
※引用元:Doosan Robotics公式HP(https://www.cobot-smx.jp/products/m0609.html)
※引用元:ユニバーサルロボット公式HP(https://www.universal-robots.com/ja/ユニバーサルロボットについて/ニュースセンター/ユニバーサルロボット-smc社の協働ロボット用真空グリッパユニットを-urplus製品として認証/)
※引用元:Techman Robot公式HP(https://www.tm-robot.com/ja/heavy-payload/)
※選出基準(調査時期:2021年7月、編集チーム調べ)
「性能」:汎用性の高さを維持できる100kg以下の協働ロボットのうち、最大可搬重量・最大リーチ数を誇っている点。
「シェア」:世界シェアNo.1※1の協働ロボットである点。
「簡易性」:カメラ内蔵型協働ロボットを世界で初めて開発※2し、視覚による操作性を実現した協働ロボットである点。
※1参照元:ロボットによる社会変革推進会議2019年調査[PDF](https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/robot_shakaihenkaku/pdf/20190724_report_01.pdf)
※2参照元:SSI公式HP(https://ssi-robot.co.jp/tm-robot/)